水虫とは
水虫とは、じつはある種のカビによって発生する感染症の一種です。
カビは医学的には「真菌」と呼ばれ、水虫の原因となるのは白癬菌
(皮膚糸状菌とも呼ばれる)です。この菌によって感染症が生じる
と水虫となるわけですが、これは足にできた場合のみ。
同じ症状でも、爪にできると「爪水虫」、股にできると「いんきん
たむし」、頭は「しらくも」身体の他の部分なら「たむし」という
名称になります。
水虫の原因となる白癬菌は他のカビと同様、高温多湿でタンパク質が
多いところを好みます。身体の場合ですと、靴下などで保湿されて
体温によって温度も保たれやすい足が、やはり恰好の場所となって
しまます。足には古い皮膚が付着していることが多いですから、
その皮膚を栄養源にできるという点でも、水虫に有利な環境だと
言えるでしょう。
夏に水虫が発生することが多いのは、気温が上昇するだけではありま
せん。湿度が高い状態や、白癬菌が移りやすい状況が増えることも関係
しています。たとえばプールの周りなどがそうですし、裸足で歩きま
わることもそうです。スリッパやカーペット、通常のフローリングを介
しても白癬菌は移動していきますから注意が必要だと言えるでしょう。
白癬菌は、身体に付着してから角質層に入り込んでしまうまでに24〜
48時間かかります(気温・湿度によって変化します)。しかしそれまで
に洗い流せば大丈夫ですから、毎日入浴して清潔にしておくことが予防
のポイントであると言えます。
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