どんな種類があるの?
水虫は発症する部位によって症状も少し異なります。重要なのは
自己診断せず、専門家の判断を仰ぐことです。どんな病気でも
そうですが、自分の判断だけで治療を行なうのではなく、
医師の助けを活用しましょう。
一般的な水虫は足に発生し、足裏や足指の間にできます。
足の指の隙間が白くふやけていくようなタイプ、小さな水ぶくれ
がたくさんできて、その後皮がむけていくタイプ、角質層が厚く
なってガザガザしてくるタイプなどがあります。水虫の嫌なところ
は痒みが生じるところですが、じつは痒くならない水虫もあります。
ですから知らないうちに広がっていることもありますので注意が
必要です。
水虫の種類を特定し、水虫であると確定するためには、やはり病院で
検査してもらう必要があります。もしかすると違う皮膚病であった
というと大変ですから、正確に検査してもらいましょう。
一般的には上記のような症状が出れば水虫と考えたくなりますが、
顕微鏡で白癬菌を確認しなければ確定ではありません。
水虫かどうか、水虫の種類を知ってからでなければ、効果のある薬を
使うことはできないかもしれません。
水虫は足にできることが多いものですが、手や頭、股間にも発症します。
それぞれの部位によって呼び名が変わり、治療法も薬も変わりますから
注意が必要です。原因となる白癬菌は生きている菌ですから、人それ
ぞれの環境によって微妙に変化します。身体のどこの部位かによっても
環境が変わるということですから、専門家の診断が必要なのです。
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